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歯医者のトラウマを何とかしなければ

子供が虫歯が出来てしまって、歯医者に行かせています。上の子はそもそも怖がりで治療は大変でしたが、小学生の高学年になれば慣れてきて、ようやく泣かずに緊張もさほどせずいけるようになりました。しかし、問題は下の子です。
初めての歯医者で何をするところかがよく判っておらず、更に奥歯の検査で機械を口に突っ込まれたことに驚いて、椅子の上で暴れてしまったようです。付き添いしていた父親は当然動かないようにいいますし、歯医者さんも歯科助手さんも宥めつつ頑張ってくれたようですが、本人は喉がしまって息が出来ない上に押さえつけられて凄まじい恐怖を感じたようで、本気で「殺される」と考え大パニックが起きたようです。
先生方が急いで治療を終えた後はひたすら父にしがみつき、目はうつろで泣き声も出ない、という状態だと聞いて、家で待っていた私は驚愕、ついどうしてそんなに怖がるのに止めてくれなかったのか、と夫を責めてしまいました。
下の子は家に戻ってもしばらくはうつろな目で呆然として会話もなかったのですが、私が抱っこをして揺れているとその内感情が戻ってきたようでした。
私は子供の頃から歯医者を怖いと思ったことがなく、いつでも「困った時に治してくれるところ」という認識でしたので、子供達の恐怖がいまいち理解出来ません。しかしこのままでは検査ではなく虫歯が出来てしまった時、治療が出来ない、と感じ、なんとか話をして子供の気持ちを聞くようにしました。
そして今日、定期検査にまた行くのです。私が事情があって歯医者についていけないので心配ですが、子供にはとにかく歯医者さんはスーパーマンで悪い歯を何とかしようとしてくれること、暴れるから押さえつけられるのだから暴れないこと、を言い聞かせました。ただ横たわって、自分は死体なんだ、と思っていて、と伝えたのですが、うまくいくか不安です。

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